Uber、Lyftがバンクーバーで今日からサービス開始

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乗車サービス(Ride-hailing)大手のウーバー(Uber)とリフト(Lyft)が今日からバンクーバーでサービスを開始した。

すでにアプリがバンクーバーで使用可能となっている。

ブリティッシュ・コロンビア(BC)州乗客運輸委員会(PTB)が2社にメトロバンクーバーとウィスラーでの営業を認可したのは昨日のこと

それからサービスを開始するには数日かかるとみられていたが、バンクーバー市が数時間後には許可を出し、ICBCのライセンスも取れたことから早速サービスが開始された。

タクシー業界の猛反対もあり、BC州政府が約束した乗車サービス導入時期から約2年も遅れてのサービス開始となったが、待ちに待った市民らは早速バンクーバーでのサービスを利用しているようだ。

Uberはメトロバンクーバーで、Lyftはバンクーバー市限定

さっそく利用できる乗車サービスだが、両社のサービス範囲は少し違っている。

Uberはメトロバンクーバーの広範囲で利用できると同社HPに示している。バンクーバー市だけではなく、北はノース・ウエストバンクーバー、南はデルタ、東はコキットラム市やサレー市も含まれている。

サレー市はタクシー業界関係者が多いこともあり、サレーの市長は乗車サービスを許可しないと語っていた。この日、Uberが示した範囲にサレー市が含まれているが、サービスが開始されているか、確認されていない。

一方でLyftはバンクーバー市中心部と空港に限定しているようだ。

BC州政府は乗車サービス導入にあたり、規則を厳格化。そのひとつに、乗車サービスに参加する運転手はクラス4の免許証を取得しなければならないとした。これはタクシー運転手が取得しなければならないクラスと同じ。

そのため、サービスが始まっても運転手の数が十分に確保できないのではとの懸念があった。

運転者数については両社ともサービスを提供するには十分に確保していると発表している。