とうとうカナダでマリファナが解禁になった。10月17日午前0時。カナダの最東端、ニューファンドランド&ラブラドール(NL)州でマリファナ解禁第1号が開店した。
メディアによると、多くの人が開店前から列を作って待っていたという。
N&L州都セントジョーンズにある店舗で最初に購入したイアン・パワーさんは、カナダ最初の合法大麻は吸わずに額に入れておくとCTVのインタビューに答えている。
N&L州ではこの日22店舗が開店する。午前0時に開店しているのは数店で、多くの店舗が翌朝9時に開店するということだ。
また同州ではカナダで最初にオンライン販売も解禁になる。 ShopCannabisNL.com ですでに販売されている。
午前零時に続々とカナダで解禁、店舗販売しない州もオンラインで販売開始
広い国土を持つカナダは6つの時間帯に分かれている。東から順に午前零時がやって来て、続々とマリファナが合法化されていく。
もっとも遅いのはブリティッシュ・コロンビア(BC)州。しかし同州では10月17日に開店するのはカムループス市の1店舗のみ。順に販売店舗数を増やしていく。
解禁日に全く開店しない州もある。カナダ最大州のオンタリオ州は来年の4月まで店舗販売はない。ヌナブト準州も店舗販売はないという。
一方で、そうした店舗での販売がない州でもオンライン販売は開始される。
10月17日午前零時。多くの州でオンライン販売のサイトがパンクするのではないかと予測されている。
BC州の販売サイトは午後9時現在“Coming Soon”と書いただけの白い画面となっている。
BC州販売サイト:
https://www.bccannabisstores.com/password
オンタリオ州のオンライン販売サイト:
Watch as customers in St. John’s, N.L., count down to purchase legal recreational cannabis in Canada. Read the latest here: https://t.co/V9RTfdDICF pic.twitter.com/9Lz3VvODcH
— CTV News (@CTVNews) 2018年10月17日