カナダ最大の航空会社エアカナダ社は11日に、バンクーバー・関西国際空港線の2019年シーズンについて、エアカナダ・ルージュに代わりエアカナダで運航すると発表した。
運航期間は今年までのルージュ同様夏シーズンのみで、2019年は6月1日（土）から10月25日（金）まで週5便で運航される。
今年まではLCCエアカナダ・ルージュで最大週6便が運航されている。
運航日は、バンクーバー発が月、火、水、木、土、関空発が火、水、木、金、日となる。
スケジュールはバンクーバー発AC39便が13時30分、関西着が翌15時45分、関空発AC40便は17時15分、バンクーバー着10時15分。
ただし、6月1日から16日については、AC 39便は火・水・木・土、40便は水・木・金・日の週4便で運航する。
機材は2018年ボーイング767-300からドリームライナーのボーイング787-8に変更される。
運航スケジュール 2019年6月1 日〜 10月25日
AC039便 バンクーバー発 13:30 / 関空着 15:45（+1） （月・火・水・木・土）
AC040便 関空発 17:15 / バンクーバー着 10:15 （火・水・木・金・日）
バンクーバー・関空線以外では、国際線3路線の増便を発表
エアカナダは、バンクーバー/関空線の変更以外にも、3路線での増便を発表した。
増便されるのは、バンクーバー/インド・ニューデリー線、オーストラリア・メルボルン線、スイス・チューリッヒ線。
デリー線は2019年6月2日から通年で毎日就航、メルボルン線は6月3日から通年で週4便に、チューリッヒ線は6月6日から10月13日までの夏期限定で週5便となる。
バンクーバーをハブとするアジア・太平洋線での強化を図っている。
一方で日本からLCCルージュが撤退する。2015年から運航している関空線はエアカナダ機で路線が継続、今年6月から開始された名古屋・中部国際空港線は来夏は運休する予定となっている。
詳しくはエアカナダHPを参照:
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