今季からMLSに加入したロサンゼルス・フットボールクラブをBCプレースに迎えたホワイトキャップスFC。前節はアウェイでリアル・ソルトレイクに負けたものの、ホームではこれまで11試合負けなしが続いている。連敗だけは阻止したかったのだが…。
4月13日(金):BCプレース22,120
バンクーバー・ホワイトキャップスFC 0‐2 ロサンゼルス・フットボールクラブ
前半は両チームとも特に決定的な得点チャンスもなく無得点で終えた。後半に入り、FWベラ(#10)が先制点を上げると、MFロッシ(#9)が追加点を入れ、試合が決定した。
得点力不足は否めず
FWには今季初先発のハタードが入り、ボランチにMFテイバートが入った。フォーメーションは4‐1‐4‐1。MFテチェラ、デイビーズは先発したが、MFレイナはサブに回った。FWカマラはケガのため欠場した。
前半は両チームともほとんどチャンスらしいチャンスはなく無得点に終わった。
後半に入っても両チームとも決定力を欠いたが、59分、一瞬のすきをついてLAのFWベラ(#10)が右から放ったシュートがネット左隅に突き刺さった。GKはほとんど動くことができなかった。
反撃に転じたいホワイトキャップスは、MFテイバートに代え、MFレイナを投入。しかし、得点したのはロサンゼルスだった。
ホワイトキャップスゴール前の混戦で、高く上がったゴール前のボールをGKマリノビッチ(#1)とDFワストン(#4)が交錯する形となりGKが捕球できず、こぼれたところをLAのMFロッシ(#9)が押し込み2点目。
結局ホワイトキャップスは決定的なチャンスが作れないまま、無得点で敗れた。
4月、5月のホームゲーム
4月27日(金)7:30pm リアル・ソルトレイク
5月11日(金)7:30pm ヒューストン・ダイナモ
5月16日(水)7:30pm サンノゼ・アースクエイクス
5月26日(土)2:30pm ニューイングランド・レボリューション