トルドー首相がバンクーバーでゲイバーを電撃訪問

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ジャスティン・トルドー首相は8月4日、ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで開催されるプライドパレードを前に、LGBTQコミュニティが集う通りとして知られるダウンタウンのデイビー通りを歩き、ゲイバーに立ち寄った。

バーにいた客らは首相の急な訪問に驚きながらも、首相とのツーショット写真やセルフィを撮ったり、握手を求めたりして歓迎した。

トルドー首相は党首に就任して以来、野党時代からプライドパレードには積極的に参加して、差別のないカナダを訴えてきた。

現役首相がゲイバーに立ち寄るのはカナダ史上初めて。

この日の夜には、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)で開かれた献金パーティに出席。集まった自由党支援者に向けて次の選挙ではBC州の力が必要と訴えた。

トルドー首相は支援者を前に、BC州は環境への投資の重要性を理解しながら経済も成長させ、先住民族との和解も積極的に取り組んでいると語り、「BC州民こそが理解者だ」と語った。この日のパーティ券は1人1,500ドル、35歳未満は750ドル。

選挙日は10月21日。

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