トルドー首相、2019年総選挙への立候補を公式に発表

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連邦自由党政権ジャスティン・トルドー首相は19日、訪問中のモントリオールで2019年に実施される総選挙に立候補することを公式に発表した。

ケベック州モントリオールのパピヌー選挙区での立候補を目指す。

この日はモントリオールで支援者を前に「積極的な政治」を目指すことを訴え、カナダが抱える課題に取り組むことを強調した。

 

自由党が強いモントリオールの選挙区で4期目を目指すトルドー首相

 

トルドー首相が同選挙区で初当選したのは2008年。ステファン・ディオン党首率いる野党第一党の自由党が環境対策を政策の主軸に置いた「グリーンシフト」で戦った総選挙だった。

しかしこの年は世界中をリーマンショックが襲い、環境よりも経済優先で保守党が少数派ながら政権を保持した。

トルドー首相は2011年に再選。2013年に自由党の党首に就任、2015年には党首として再選するとともに、自由党を大勝に導き首相に就任した。