2015年カナダのマリファナ市場の価値は60億ドル
カナダ統計局は2015年の国内マリファナ市場が60億ドルの価値があったとの試算を発表した。マリファナは自由党政権が2017年7月から合法化を目指しており、その動向が注目されている。
カナダにおけるLGBTQ2コミュニティ
今年11月28日、カナダ自由党政権ジャスティン・トルドー首相がLGBTQ2コミュニティに対して公式に謝罪した。歴史を紐解くと、性的少数派コミュニティへの差別は政府が助長した側面も垣間見える。
東南アジア系へのヘイトクライムが増加
2016年にカナダ国内でヘイトクライムが前年より増加したことがカナダ統計局の報告で分かった。被害者が増加したのは東南アジア人で、イスラム教徒への被害は減少した。
トルドー首相、LGBTコミュニティに謝罪
自由党政権トルドー首相が性的少数派LGBTQ2コミュニティに公式に謝罪した。まだまだ問題は山積みとしながらも、関係者からは歴史的な一歩として前向きに捉えられている。
トロント・アーゴノッツがCFLグレイ杯優勝!
CFL最大のイベント「グレイカップ」。建国150周年に首都オタワで行われた第105回の記念大会で優勝したのは、大方の予想をまたもくつ返し東地区優勝のトロント・アーゴノッツだった。
バンクーバー水族館でイルカのチェスターが死亡
バンクーバー水族館の人気者、イルカのチェスターが原因不明で死亡した。バンクーバー島トフィーノ海岸に打ち上げられていたところを救出され、水族館の手厚いケアにより元気に快復したが…。
カナダのレジデンシャル・スクール
カナダで1830年代から続けられた先住民族の子供たちへの欧州カナダ文化同化教育制度。これにより多くの先住民族の子どもたちが精神的、肉体的な苦痛を強いられ、先住民族としてのアイデンティティを失うという大きな痛手を負った。
トルドー首相、涙の謝罪
カナダ政府ジャスティン・トルドー首相が涙で謝罪した。ニューファンドランド&ラブラドール州先住民族のレジデンシャル・スクール経験者に対し、カナダ政府として公式に謝罪。「先延ばしされ続けた謝罪の言葉を伝えたいと思う」と述べた。
カナダ政府がマリファナの経済効果への影響を本格的にデータ収集
マリファナ使用が合法化される来年7月1日に合わせて、カナダ統計局がマリファナの経済効果を測るためのデータ収集を早速開始した。
カルガリー市が冬季五輪招致に向けて調査費追加
カルガリー市が2026年冬季五輪招致に向け、次なる1歩を踏み出した。しかし莫大な費用が掛かる五輪招致に市民の意見は2分している。IOCは費用負担などの面で柔軟な姿勢を示しているが、カルガリー市は今後も慎重に調査を進める構えだ。
バンクーバー市がレンタルユニット規制強化案を可決
バンクーバー市は、Airbnb(エアービーアンドビー)などホームシェアリングの短期レンタルに関する規制を強化する法案を可決した。内容はかなり厳しいものになっている。
世界的な石炭発電廃止に意欲:カナダ環境相
連邦政府キャサリン・マッケナ環境相が石炭発電の世界的な廃止に向けカナダがリーダーシップを取っていく意欲を示した。今月6日から17日までドイツのボンで開催されている「国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)」に出席のため同地を訪問中のマッケナ環境相は、各国政府や企業などと協力しながら石炭発電の廃止を目指すと記者団に語った。
カナダ政府が合法化後のマリファナへの物品税等の課税案を発表
カナダ政府がマリファナ合法化への課税方式を発表。物品税と消費税を課し、そこからの税収は州政府と50・50の分配とするとしている。これには州政府や市町村政府から不満の声が上がっている。
カナダ初のトランスジェンダー村長誕生
ケベック州で今月5日に実施された市町村議会選挙では、モントリオール初の女性市長誕生が話題をさらったが、実は、モントリオール近郊の小さな村トレス・セント・レデンプターでも137年の歴史上初の女性村長が誕生していたことが10日分かった。
ファンが熱狂、カナダ対アメリカ親善試合:女子サッカー
バンクーバーで行われたカナダ対アメリカの女子サッカー親善試合。会場には28000人が詰めかけ、両チーム代表に大声援を送った。結果は引き分けに終わった。
モントリオールで初の女性市長誕生
ケベック州で実施された市町村議会選挙で、モントリオール市第45代市長にバレリー・プランテ氏が当選した。同市357年の歴史上初の女性市長誕生となった。