オンタリオ州首相、合法化に向けマリファナ販売民営化に前向き

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オンタリオ州政府、マリファナ販売の民営化も視野に

オンタリオ州ダグ・フォード州首相が、同州でのマリファナ販売について、州営だけではなく民営化も視野に入れていることが7月26日分かった。州政府に近い人物からの情報として、バイス・ニュース、グローブ&メール紙が伝えた。

バイス・ニュースによれば、フォード政権は前自由党政権のオンタリオ州リカー・コントロール・ボードによるマリファナ独占販売の提案を覆す用意があるという。

前自由党政権は2018年末までに4店舗をトロントに設置、2020年までに150店舗まで増加する計画だった。

10月17日マリファナ合法化に向け各州法整備

今年10月17日からマリファナが合法化されることを受け、各州では法整備を進めている。ほとんどの州ではマリファナはアルコール販売同様、州政府管轄による販売網確立を目指している。

しかしオンタリオ州ではこれを民間でも販売できるよう検討しているということのようだ。

フォード州首相は選挙戦の時からマリファナ販売の民営化について前向きな発言を繰り返していた。

賛成派からは歓迎の声が上がっている。

詳細は今週にも発表される予定と伝えている。

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