連邦政府、新型コロナウイルスの影響を受けた企業向けの支援を発表

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ジャスティン・トルドー首相は3月29日の会見で新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなっている企業に対し財政的な支援を用意していると明らかにした。

これまでの発表で中小企業に限定していた支援を企業の規模にかかわらずすべての企業を対象にするとし、新型コロナウイルスの感染拡大で被害を受けたすべての企業を救済すると語った。ただ今回の支援策を悪用することがないよう釘をさした。

4月1日にはビル・モルノー財務大臣が詳細を発表。対象は、新型コロナウイルスの影響で30パーセント以上収入が減少している企業。支援は、対象企業に従業員給与の75パーセントを連邦政府が負担する。これまでは中小企業を対象に10パーセントの支援としていたが、大幅に引き上げた。企業の規模を限定せず非営利団体も含めるなど対象範囲も拡大。対象企業は3月15日にさかのぼって申請することができる。

企業を支援することにより事態が収束に向かい従業員が速やかに職場復帰できる体制を整えることで、雇用保険申請を押さえる狙いもあるという。具体的な申請方法などは後日発表される。

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